年末年始は食べすぎました。ストレスが原因と言う事にしておいて。
今年も休まず29日~3日まで営業いたしました。
それなりに電話も鳴ります。
お料理のご希望を伺うのですが、ご予約成立にならないのです。
そう、お客様のご希望が無理難題なのです。ちょっとオーバー。
ちょっとオーバーな表現ですので不快に思われる方、すみません。
「2日の夕方、活いかの刺身食べたいのですが」
このご要望にははっきりとできませんとお伝えしました。
12月29日で市場が終了。水槽のない当店では生きたいかはご提供できないの。
「31日 5人ですが毛がに2杯お願いできますか?」
このご要望にもお応えできませんでした。
ご予算が全く合いません。
今年は、うに丼よりも毛がにのお問い合わせが多かったので
ダメモトで2社より400g未満の毛がにを仕入れて試食してみたの。
悪くは無いのですが、この400g未満の毛がにでも4,000円以上の仕入れ価格。
このサイズは1人前にしかなりません。
ご家族で楽しむには、小さ過ぎるサイズ。
ちゃんと伝えました「4名様であれば500g2尾か3尾あれば十分なのではないでしょうか?」と。
「2尾だとしたら、18000円位ですが…」と伝えました。ご予約には至りません。
野暮用で大晦日に札幌駅まで行く途中、かに専門店の店先で500gUPの毛がにが販売されており
6500円でした。さすが専門店です。うらやましいな、この価格でご提供できるのって。
持って帰るから6500円。お店で食べれば何とか税とかサービス料とかがかかるのでしょう。
この季節に6500円という安さは、市場などからの通常のルートによる仕入では不可能な価格です。
うに丼の価格もしかり。
12月28日~1月3日までのうに丼の予約数は20膳。
28膳分のうにの仕入れをいたしましたが、
うにの価格を伝えるとびっくりされるお客様がほとんど。
7000円の原価で12000円の販売価格でしたからびっくりされるのもわかります。
私も気の毒な気持ちでいっぱいなのです。
かくして、お正月の仕事は楽しくない仕事となってしまいました。
来年はやめようかな~~~。昨年も同じ事言ってたような気がする(笑)
こんなブログ、見たってなにも面白くないと思うのですが、もう少し付き合って!
私が一番大切にしていることは、ちゃんと説明すると言う事。
何も説明しないで「お待ちしています」と言えば、少しなりとも売りあげにはなります。
とりあえずご来店され、刺身のひとつやふたつ、ご注文されるかもしれません。
お電話でのお問い合わせの際に、ご希望のお料理、ご要望を伺うと
ほとんどのお客様は「うにどん」ともうします。
説明しなくてはならない状況と判断し、
説明をすると「じゃあやめます」なのです。
でも、いらしてがっかり&びっくりするよりは良いのではないかと思ってます。
タイトルの 先生!こんな感じで良い? とは
実在する先生に向けたタイトルです。
私の娘の事や、旅行の事を時々ブログとしてここにUPするのですが
「杉野君、そんなことよりもっとスパッと辛口のUPを望むのよ」と先生がおっしゃいます。
2018年度の夏~冬はあまりストレスを感じることがなく
不平不満もさほどなかった私。
不満を題材にしたブログはしばらくなかったのですが、この大阪の近くにお住いの先生が「辛口を」と望んだもので
思い出したかのように、辛口をUPしたつもりです。
もっと上手な文章なら読みやすいのでしょうが、この程度の文章でごめんなさい。
数少ない「常連さん」の中でも、とても良いお客様です。紳士的な先生です。
私の好きなポッキーを今年も覚えていてくれました。ごちそうさま!!
大阪の近くって、チーズのお菓子やチョコレートも有名らしいですね、先生!?
人生初めての森高千里の写真集を下さったのも、この先生です。
「先生、今度はいつくるの?」