数年前のニュースで バス運転手となんだったかは短命と観た。
その理由も理解した。
時々思い出すことがあって
それはとあるすし職人の方は心労から何度も胃の手術をしたというお話。
すし職人は芸術家要素が強い気がしている。
そして常にお客様の前に立ってるわけです。
気をつかう仕事は大変だと思う。
私、鈍感でよかったとつくづく感じてる。
私もジジイ。
物忘れと勝手な言い訳をしているが
40代の頃と違って間違いばっかり増えてきた。
他の方から とやかく言われないために下準備はしっかりしたい。
しかしうまくいかない。
昨年からご予約の方法を変えました。
より慎重に。
電話でのご予約は中止して メール予約フォームからのみ受付している。
これは 間違わないための手段と考えてる。
間違いがかつてあったんです。お客様はそういった、私は聞いていない・・・。
よくありがちなお話です。
ですので文字で残したくメールでお願いする事とした。
皆さんが快く対応してくれるわけではないのも承知の上。
「はい」と言ってほしいのがお客様だとも思ってる。
「今日、30分後に行きたいのですが」
こんな問いに
「わかりました」と私。
何分待っても来やしない。へそ曲げた私。
今日これから・・・、という予約は取らない事にした。
みんながみんな、来ないわけではないから、当日予約を受け入れれば
いくらかは売り上げになるのですがね。
100件のご予約のうち きちんとしているご予約は95%ぐらい。
しょうがない部分は理解している。
5名様 1部屋のご予約でいらしたお客様は2人。
この間、他のお部屋ご希望の方々をお断りして…。
こんな事も少なくないのです。
2部屋しかない当店では結構なダメージなのです。
まったく気にしていない事例をヒトツ。
19:30 ご予約の方が 19:25にお電話くださって、
「今日、やはり行けないので電話しました」と。
続いて
「まだ飛行機に乗っていないの。羽田…。」と続いた。
19:30ご予約で 19:25の電話とは、いったいどんな理由があるのか。
こんなのは30年近くでこの1件のみ。
大体はどうにかなる事ばかりなのですがね。
本日、
「飛行機が遅れ、今新千歳空港ですが…」とのお電話。
「かまいません。お待ちいたしております」と私。
90分の遅れでご来店され こイチジカンでお帰りになった。
閉店時間が過ぎても受け入れて正解だったと感じた。
時間は短かったが、良い献立だった。味には満足していただけたと思う。
ケッカ、オーライ!! これ、オールライトの意味よ(笑)
本当はゆっくり食事を楽しみたかったはずですがね。