旅行は勉強②

この写真は小江戸川越での1枚だった気がする

埼玉のあそこなら桜の情報があるよ!と次女が起きてすぐ調べてくれた。
私は埼玉が好きなのを知ってての事。
小江戸川越の桜の事だ。

 

小江戸川越は私の関東旅行を好きになるきっかけの場所。
その時は、関東の楽しいところを長女が探して案内してくれたのが最初。
その翌年には、次女も一緒に2回目の川越に行った。
実は、埼玉も好きなんです。池袋からのJRでの移動も楽しいし。
最近着ている作務衣はそこで買ったもの。

3度目の川越の提案は遠慮した(笑)
調べると、電車乗り継ぐと桜を楽しめる場所は他にも有ったものの、
今回の旅行のメインイベントに間に合わなくなりそうだったのです。
「2本咲いてる、」との情報を見つけ、行ってきた。上野の入り口だ。

確かに綺麗に咲いてる桜が有る。観られてかった。
SNSってこんな時は本当に便利だと感じる。
ずいぶんと長い時間ここにいて写真を撮りました。
上野は面白いな。天気が良いとなおさら。
駅舎もアメ横も博物館も楽しめる。加えてグルメも。
小樽駅は上野駅をモデルにしたと聞いた事がある。


見てくださいこのチャーハン。見た目もいいでしょ?
奇をてらった具材なんかは無く、ごく基本のチャーハンって感じ。
美味しくいただきました。
東京に行くたび、2回に1回は上野に寄るので、何年も前からお店の前を通ってはいましたが、なかなかタイミングが合わなくて。
ものすごい繁盛店なんです。
私服の方は勿論、スーツの方も多く出張のついでに
ここでチャーハンという方もとても多いようです。
この日は待ち人2人だったので、少し早めの昼飯にしました。
ここのお店を知ったのもSNSと動画。
SNSなんてものは…と、少し敬遠の私ですが、とてもありがたいツールだと思うようになってきた。
淡々と働いている。
余計な言葉は無く、注文は耳で聞き、厨房に言葉で伝える。
みんなベテランの域。
そのベテランが私のオーダーを忘れるというミスがあった。
確認をしたところ、すぐ用意しますとの事。すぐ来ましたよ。
帰りには私の背中をトントンとしてた。「注文間違ってごめん」の意味。
こんな一連の出来事も勉強になる。飲食店の基本だと感じる。
軽くチャーハン一膳が、とてもいい思い出になった。いいお店だ。

夕方、私達は恵比寿で過ごした。
恵比寿といえば、サッポロビール。
とてもお世話になった方の職場なのですが、挨拶は止めた。
長くなるのも苦手だし、イチイチ顔を見せなくてもいいべさ?と思って。
ここは2度目。前回はビルの最上階でお好み焼きを食べ、
今回は、よつ葉のパフェを楽しんだ。

平日なのに人も多く、場所柄なのか皆さんおしとやか。
第一印象は2度無いと聞いた事があって、確かに私もそう思ってる。
恵比寿で遊んでる人は、全員、良い第一印象でした。

お向かいのベンチのアベックがアイスを落としてしまって、
すぐにティッシュで掃除。その足でお店に雑巾を借りに行った、男性。
行動もおしとやか、スムーズだ。
私だったら「何やってんねん!!」と言いそう。

ホームセンタ―、雑貨屋、スーパー、書店等もあり、本当に1日楽しめる。
特にスーパーは面白い。
購入したいものがたくさんある。見たことなないお惣菜もすごい。
こんなお惣菜を、私のお店でご提供できれば、ファンが増えるだろうか?
何て思いながら、から揚げとヨーグルトを買った。
パンも買った。そのパンを手に取った理由は、味の想像もできないものだったから。
何でもかんでも勉強になります。

書店では、おばさまに声をかけられた。いやいや、私に声をかけたのではなかったのです。
大きな声の独り言のおばさんなの。ちょっとドッキリ。
その後、旅行雑誌のコーナーに移動したら、「あああ、ここにいたのね」と声がしたので
妻が私を探してたんだと思った。でも違ったの。
さっきのおばさんが横に立ち、本を手に取った。
「探してた旅行の本は、ここの棚にも有ったのね」の意味だったよう。
2度も血圧が上がった。
 独り言は自分の部屋でひとりで言ってほしい。

 

夜はさすがに寒い。腹は減って無かったがカツカレーが食いたいとのリクエストがあり、立ち食いそば屋を覗いた。

私は春菊てんぷらの蕎麦。
カツカレーは美味しく、私の春菊は苦みが無く物足りなかった。
また明日、どこかで春菊そば食べようと思いながらすすった。

昨日、今日と家族3人での移動。
21:00新千歳発の飛行機で長女が合流するのだが、1時間ほど遅延。
さて、羽田からホテルまでの最終の電車に間に合うのか??

最悪、ホテルまでタクシーだね!と連絡が来た。
心配を余所に、なんか楽しそうな長女。